浪花八百八橋-十三大橋-

こんにちは!!
暑くなったり寒くなったりと、相変わらず服装に気を使う季節ですが、
みなさん体調いかがですか?


今日も元気に町長TV!!!

もう5月も最終週となり、6月が目前に来ていますね。
6月1日には、淀川花火大会の予約席の販売が始まります!!
淀川花火大会といえば、十三に本部があります。
ということで、今日は浪花八百八橋シリーズの2回め、十三大橋をご紹介します。

十三大橋という名前を聞いてもピンッとくる人は少ないのではないでしょうか。
しかし、十三から大阪市内に向かって淀川にかかる
アーチ橋といえば分かる方もいるのではないでしょうか。

さて、この十三大橋。
成小路村(かつて十三のあった村)の村人13人の共同経営として明治10年に架橋の許可を得、
明治11年の7月に完成しました。
私設の橋ということで、当時は有料でした。
通行料は「人及び人力車=3厘、牛馬及び貨車=4厘」と決められていました。
5年間で工事費を返還できる予定でしたが、
利用者が予想以上に伸びず、修繕費も嵩んだため返還は難しく、
ついに明治19年には大阪府に移管され、通行料は無料となりました。

現在の橋は旧能勢街道を府県道大阪池田線に改修するのに伴い、昭和5年1月に着工し、
昭和7年1月に開通したものです。

淀川にかかるアーチ橋。
交通路としての橋だけでなく、
自転車で景色を楽しみながら渡ることができるのも良いところです。

そして淀川の花火大会の会場にも程近い!!
橋の上から見ることは出来ませんが、
橋と花火の優雅な情景を楽しんで見てくださいね。

ではでは、本日はここまで!また次回(。◕ˇε ˇ◕。)♡

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